BPMワークフローソフトOmniFlow：NEWGEN(ニュージェン)



	ビジネス・プロセス管理を可能にします

OmniFlowは、インドのNEWGEN社が開発した、組織のビジネスプロセスのオートメーション化を実現する、プラットフォームを選ばないスケーラブルなワークフローソリューションです。
オープンテクノロジーを駆使して構築されたOmniFlowは、シームレスな統合機能を備えており、ほぼすべての既存ITインフラへの導入が可能です。
OmniFlowでは、プログラミングは不要であり、どんな複雑なビジネスプロセスでも、作成、配置、修正および管理が容易に実現できます。
完全なプロセスを即時に自動化する配置機能、これがOmniFlowが他のワークフロープロダクトと異なる点です。
この機能は、OmniFlowに内蔵された“Rapid ApplicationDevelopment（高速アプリケーション開発）コンポーネントによって実現されます。

NEWGEN社はISO9001:2000,　CMMレベル４認定企業です。

　OMNIFLOW の主要なコンポーネント

プロセスモデラー

OmniFlowは、テクノロジーにビジネスプロセスをマップするのに役立つ使いやすいインターフェースを提供します。
プロセスモデラーを使用して、プログラム化したアクティビティと関連するヒトを付加したプロセスの完全なフローチャートを作成できます。
全体のルートは文書化でき、監視や監査に使用できます。
プロセスは、Visioのようなプロセスデザイナーでデザインでき、OmniFlowにインポートして配置することができます。

OMNIFLOW サーバ

OmniFlowサーバはプロダクトの心臓部にあたります。サーバは、二つの重要な機能を行います。
ワークアイテムを特定のキューへルート指定を行うこと、およびワークアイテムを適当なユーザに割り当てることです。

OmniFlowサーバは、ワークアイテムをあるワークステップから別のワークステップへ取り出し、ルート指定のルールと条件を実行し、適切なキューへ割り当てます。
ワークアイテムはキューから選ばれ、割り当てや負荷バランシングなどの条件をさらに適用され、ユーザに提示されます。
FIFOによるワークアイテムのルート指定、WIP、Eメール、負荷の分配などの特色により、サーバはより充実した機能を実現しています。

プロセスマネージャ

管理デスクトップでは、ワークフローのプロセス管理者がさまざまなプロセスの設定や制御を実行できるようになっています。[プロセス]はさまざまな[ワークステップ]から構成されています。
各種プロセスのワークステップはさらにグループ化され、[キュー]に分類されます。
個人は、ワークフローの特定処理のプロセス[キュー]に割り当てられます。
各種プロセスにさまざまな管理者を設定できることで、責任が共有できます。

モニタリングダッシュボード

ワークフローのもっとも重要な必要条件は、組織プロセスの監視と制御を実行できることです。プロセス管理者と職務部の代表者がプロセスの障害、個人およびグループの実績、ワークステップの所要時間、合計平均プロセス時間を把握することは適切なことです。トータルな制御を実現するため、ユーザへの動的な作業再割当て、さまざまなユーザとの実績比較、新規ユーザの作業の任意部分への監査なども行うことができます。

OmniFlowのモニタリングダッシュボードでは、分析レポートおよび図表レポートの両方を介して完全なプロセス情報が職務部の代表やプロセス管理者に提供され、明確性と制御が保証されます。

アーキテクチャ

OmniFlowサーバは、強固なサーバサイドのJavaおよびJ2EEテクノロジーを駆使して構築された、多層構造でプラットフォームの種類を問わないソリューションです。
Windows、Linux、SolarisおよびUnix上で稼動します。
OmniFlowは、WFMC（ワークフロー管理連合）標準に準拠しています。
スケーラブルなサーバ
耐障害性と負荷バランシングのために、システムは複数のサーバに配置できます。これらのサーバは、トランザクション管理、コネクションプーリング、セッション管理を担います。
シームレスな統合能力
OmniFlowは、サードパーティのビジネスアプリケーションとシステムを統合するのにXMLベースのAPIを提供します。
OmniFlowは、Biztalk、MQ SeriesおよびJMSなどのビジネス統合プラットフォームをサポートします。

●NEWGEN社 Webサイト：
　　http://www.newgensoft.com/